チャイルドライン支援センターからの緊急メッセージ

1月29日厚生労働省は2024年自殺統計を発表。
小中高校生の自殺が527人と過去最多です。
この統計発表を受け、チャイルドラインはメッセージを緊急発信します。

私たち<チャイルドラインおおいた>も、みなさんと一緒に、子どもひとりひとりが「自分は大切な存在だ」と感じられる社会をつくっていきたいと思います。

以下、緊急メッセージ(一部)です。

【緊急メッセージ】

おとなのみなさんへ

いま、チャイルドラインからみなさんにどうしても伝えたいことがあります。

みなさんの周りにいる子どもたちの 話を聴けていますか?

みなさんの周りにいる子どもたちに 居場所はありますか?

2024年の子どもの自殺者数が過去最多となりました。おとなの自殺者数は減っているのに、子どもの人口は減っているのに、です。

学校や家庭で「聴かれていない」という声がチャイルドラインには多く寄せられています。

おとなは「聴いている」つもりでも「聞き流している」「尋ねている」ことが多くないでしょうか?
「聴く」とは、自分の心を相手に向けて、相手の話を最後まで否定せずに聴くことです。
「聴いてもらえていない」と感じると、子どもは話さなくなってしまいます。
今あらためて、子どもの話を「聴けているか」振り返ってみませんか。

人が生きていくためには心の寄りどころとなる居場所が必要です。
あなたの近くの子どもには居場所があるでしょうか。
居場所はひとりの人であっても、リアルな場所でない本や趣味の世界であってもいいのです。

特に、多くの時間を過ごす学校や家庭は子どもにとって大きな存在です。
学校や家庭における居場所を失うことは生きる世界を失うと感じる子どもがいます。
どちらにも居場所がない子どもはどうしたらよいのでしょうか。
世界はもっと広く、学校や家庭以外にも居場所が存在することをおとなは伝えなくてはいけません。

話を聴くことは、居場所になることです。聴くことで、失わずにすむ命があります。

チャイルドラインは、これからも子どもの声を受けとめ、気持ちに寄り添っていきます。

そして、みなさんと一緒に、子どもひとりひとりが「自分は大切な存在だ」と感じられる社会をつくっていきたいと思っています。

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